MathType ヘルプデスク

日頃,MathTypeをご愛顧いただきありがとうございます。 このコンテンツはMathType の登録ユーザーの方々のために,開発元ならびに当社がまとめた技術情報ならびにサポート情報を提供するものです。

このページは既にMathType をお使いの方向けの以下の情報で構成されています:
その他の情報は以下のリンクをご利用下さい:


Wolfram Mathematica とMathType を一緒に使用する場合のサポート情報


Mathematica と一緒にMathType を使用する際の設定

  1. MathType の[各種設定]メニューから[切り取り/コピーの設定]を選びます。Mac 用の場合、[MathType]メニューに[各種設定]があります。

  2. [アプリケーションまたはWeb サイトの数式]で[Mathematica]を選び、[OK]をクリックします。


Mathematica に数式を追加

  1. Mathematica に挿入する数式を選択して、クリップボードにコピーします。

  2. 数式をMathematica のノートブックに貼り付けます。数式は通常のMathematica の数式と同じように使用できます。


Mathematica からMathType へ数式をコピー

  1. 数式を選択します。

  2. Mathematica の[編集]メニューから、[MathMLとしてコピー]を選びます。

  3. MathType ウインドウ上に数式を貼り付けます。数式は通常のMathTypeの数式と同じように使用できます。

Mathematica の評価版を使用している場合

Mathematica の評価版では、Mathematica のコンテクストメニュー経由(右クリックもしくはctrl キーを押しながらクリック)では使用できません。 [編集]メニューから該当のコマンドを使用しなければなりません。


Mathematica と一緒にMathType を使用する際の設定

上記の方法でMathematica と MathType 間の数式の切り取り(カット)および貼り付け(ペースト)が簡単に行えます。 しかしMathematica でのMathType 数式の評価やシンボリックな操作において、Mathematica へ貼り付け後にさらなる編集が要求されます。
Mathematica は計算のための内的な処理が維持できるように数々の独自の言語上の決めごとがあります。 一方、MathType は数式エディターであり、均整のとれた美しい見栄えを第一にしており、制約する決めごともないため、自由な表現が可能です。 それゆえ、Mathematica に貼り付けしたMathType 数式は、それが評価ないしは計算処理に耐えうる数式としてMathematica の決めごとに沿ったアレンジの必要が生じることもあります。
以下の2点が特に注意すべき事項となります:

  1. 特殊文字: Mathematica は数式の曖昧さ(アンビギュイティ)を除く目的で3個の特殊文字を使用しています。 微分(たとえばdx)のDifferentialD 、オイラーの定数のExponentialE、-1の平方根のImaginaryI といった文字です。 Mathematica は文字と連動し、それらを使用した数式の編集が可能になります。 この場合、通常は評価の前ではなく、Mathematicaの貼り付けした後に行います。
    Mathematica のフォントがインストールされている場合は、直接MathType で使用することもできます。 MathType ウインドウの[編集]メニューの[シンボルの挿入]を使って、[シンボルの挿入]ダイアログを開きます。 上部の[参照]プルダウンメニューの[説明]を選んだ後に[新規検索]をクリックします。 そこで「differential」(または「exponential」もしくは「imaginary」)と入力して検索します。 該当するMathematica の文字が表示されるはずです。それを選んで数式に挿入します。

  2. 明示的グルーピング: 数式の多くで項のまとめ(グルーピング)は、明示的になされず、読み手の表記規則の理解に依存しています。 グルーピングが明示されていないと計算時にエラーの原因となりやすい欠点があります。Mathematica も MathType も空のアルゴリズムにおいては、数式のグルーピングを暗示してはいます。 しかし、以下のシチュエーションでは括弧を使用することで明示的にグルーピングすることを推奨します:

    • 関数の引き数を括弧閉じします。これは括弧が無視されると意味をなさない三角関数で特に重要です。

      \[\sin 2x\]

      ではなく以下のように手直しします:

      \[\sin \left( {2x} \right)\]
    • 被積分関数の括弧。例えば以下のように表示される場合

      \[\int {\left( {{x^2} + 2} \right)}  d x\]

      括弧は積分を含みませんので、以下のように手直しします:

      \[\int {{x^2} + 2}  d x\]


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